遊戯王カラー版とモノクロ版の違い、全22巻で紙の38巻と巻がずれる

遊戯王カラー版とモノクロ版の違い、全22巻で紙の38巻と巻がずれる

「遊戯王の漫画って全22巻と全38巻があるけど、なんで巻数が違うの?」
遊☆戯☆王のカラー版とモノクロ版で迷う人に先に答えると、電子書籍はどちらも全22巻で巻割りは同じ、違いは色だけです。22巻なのは紙の文庫版と同じ巻割りだからで、紙の単行本(全38巻)とは巻番号が合わない点に注意。この記事では4つの版を1枚の表で比べ、紙のカラー版の有無と、単行本から電子に切り替えるときの続きの探し方まで答えます。

原作の連載開始から30年、2026年12月からは高橋和希さんの原画展も予定されていて、原作を電子で揃え直そうと考える人もいそうな時期。筆者の手元にあるのは楽天Koboのカラー版の期間限定の配布版4冊だけ(モノクロ版・紙の本はなし)。そのため色の好みではなく、2026年10月31日に集英社公式の書誌と楽天Koboの商品情報で確かめた事実を並べます。

PR:本記事はプロモーションを含みます。

遊☆戯☆王 文庫版 1 表紙

『遊☆戯☆王』1巻

高橋和希/集英社。電子はカラー版・モノクロ版とも全22巻(紙の文庫版と同じ巻割り)

楽天Koboで見る(モノクロ版) Amazonで見る(紙の文庫版)

結論: 電子はカラー版もモノクロ版も全22巻、違いは色だけ

遊☆戯☆王の電子書籍は、カラー版もモノクロ版も全22巻。カラー版のn巻とモノクロ版のn巻は同じ範囲を収録していて、違うのは色だけです。カラー版は紙では確認できず、電子だけの版でした。

根拠は集英社公式の書誌。カラー版のページ(1・12・22巻で確認)には「紙版」の欄があり、そこに載っているのは文庫判(集英社コミック文庫)のISBNです。たとえば22巻は、カラー版のページもモノクロ版のページも紙版のISBNが同じ978-4-08-618595-0。ブックライブの商品情報でも、22巻のページ数はカラー版・モノクロ版とも325ページでそろっています。

  • 色付きで読みたい電子のカラー版。1〜22巻がすべて配信済みです。
  • 紙で本棚に並べたい紙はモノクロのみ。新書判のジャンプ・コミックス(全38巻)か、文庫版(全22巻)から選ぶことになります。
  • 紙の単行本を途中まで持っている電子は巻番号がずれるので、巻ではなく話数で続きを探します(後の節で説明)。

同じ集英社のカラー版でも、BLEACHとは事情が違います。BLEACHは電子も紙の単行本も全74巻で巻番号が共通。遊☆戯☆王は電子が文庫版の巻割りに合わせてあるため、紙の単行本と巻番号がそろいません。

関連記事: BLEACHカラー版とモノクロ版の違い、全74巻共通でカラーは電子のみ

4つの版を1枚で比べる(単行本・文庫版・電子2種)

ストアで「全22巻」と「全38巻」が混ざって見えるのは、版が4つあるからです。巻数・色・紙か電子かを横に並べました。

版レーベル巻数発売・配信色紙・電子
カラー版ジャンプコミックスDIGITAL全22巻2016年4月1日(全巻同日)「デジタル着色によるフルカラー版」(公式の表記)電子のみ(文庫版の巻割り)
モノクロ版ジャンプコミックスDIGITAL全22巻2013年3月4日(全巻同日)モノクロ電子(文庫版の巻割り)
文庫版集英社コミック文庫(文庫判)全22巻2007年4月18日〜2008年3月18日モノクロ紙
単行本ジャンプ・コミックス(新書判)全38巻1997年3月9日〜2004年6月9日モノクロ紙(38巻構成の電子版は見当たらず)

出典: 集英社公式の書誌(カラー版1・12・22巻とモノクロ版22巻の紙版/デジタル版/デジタルカラー版の欄。公式サイトがメンテナンス中のため検索エンジンの保存情報で確認)、楽天Koboの商品情報、Wikipedia「遊☆戯☆王」の書誌。2026年10月31日確認。

表の上2行が電子、下2行が紙。電子の2種はどちらも文庫版と同じ22巻で、公式のあらすじ冒頭には「ページ数が多いビッグボリューム版」とあります。文庫の巻割りなので、新書判の単行本より1冊に入っている話数が多い、という意味合い。

表紙にも手がかりがあります。楽天Koboの1巻の表紙画像は、カラー版もモノクロ版も文庫版と同じ絵柄で、下に「集英社文庫」の文字。違いは右の帯で、カラー版は「DIGITAL COLORED COMICS」、モノクロ版は「JUMP COMICS」と入っています。

遊☆戯☆王 カラー版 1 楽天Kobo版 表紙 遊☆戯☆王 モノクロ版 1 楽天Kobo版 表紙 遊☆戯☆王 文庫版 1 表紙 遊☆戯☆王 単行本 1 表紙

左からカラー版1巻・モノクロ版1巻(楽天Koboの商品画像)、文庫版1巻・単行本1巻(Amazonの商品画像)。

カラー版は電子だけ、紙で持つならモノクロの単行本か文庫版

「遊戯王 カラー版 紙」と検索する人が知りたいのは、色付きの紙の本があるかどうか。今回の確認では、紙のカラー版は見つかりませんでした。集英社公式の書誌でカラー版として載っているのはジャンプコミックスDIGITALの「デジタルカラー版」だけで、同じページの「紙版」の欄はモノクロの文庫判を指しています。

漫画全巻ドットコムなどで見かける「カラー版 22冊セット」も、扱いは電子書籍。存在しないと言い切れるほどの材料はありませんが、少なくとも公式の書誌と主要ストアの検索では出てこない、というのが2026年10月31日時点の結果。

紙で持つなら、選択肢はモノクロの2種類。

  • ジャンプ・コミックス(新書判・全38巻)連載当時の単行本。1997年から2004年にかけて刊行されました。
  • 集英社コミック文庫(文庫判・全22巻)2007〜2008年刊行。電子の2種と巻割りが同じなので、紙と電子を行き来したい人は巻番号で対応を取りやすい版です。Wikipediaの出典には、文庫版2巻の作者あとがきや19巻のインタビューが挙がっています。

着色について公式の表記は「デジタル着色によるフルカラー版」。誰が色を付けたのか、作者の監修があるのかは公式の記載が見当たらないため、この記事では扱いません。色の見え方の良し悪しはこの記事では評価しません。

遊☆戯☆王 文庫版 22 表紙

『遊☆戯☆王』22巻(最終巻)

高橋和希/集英社。電子のカラー版・モノクロ版の22巻は、紙の文庫版22巻(2008年3月18日発売)と同じ巻割り

楽天Koboで見る(カラー版) 楽天Koboで見る(モノクロ版) Amazonで見る(紙の文庫版)

単行本と電子で巻番号がずれる、切り替えるときは話数で探す

ここが遊☆戯☆王ならではの注意点。紙の単行本で途中まで持っていて、続きを電子で買おうとすると、単行本の「次の巻番号」をそのまま電子で買っても続きにはなりません。単行本は38巻、電子は22巻と巻の切れ目が違うからです。

手がかりになるのは話数。連載は週刊少年ジャンプ1996年42号〜2004年15号の全343話で、各話は「遊闘1」のように番号が振られています。話数はどの版でも共通なので、手順は次のとおり。

  1. 手元の単行本の最後の話数(遊闘◯)を確かめる
  2. ストアの試し読みや目次で、その次の話がどの巻に入っているかを見る
  3. 見つかった巻から電子で買い足す(巻の途中から始まる場合は、前半が手元の単行本と重なる)

「単行本の何巻が文庫版の何巻にあたるか」の対応表は、公式の資料で確かめられなかったため載せていません。また、ジャンプ・コミックスの38巻構成の電子版は、楽天Koboと主要な電子書店の検索では見当たらず(Amazonは未確認)。

巻の重なりが気になるなら、途中で版を替えるより、最初から一つの版で揃えるほうが迷いは少なめ。逆に電子の2種は巻割りが同じなので、カラー版とモノクロ版は巻番号がそのまま対応します。

カラー版とモノクロ版で巻の作りが作品ごとにどう違うかは、ワンピースの記事でも整理しました。

関連記事: ワンピースはカラー版とモノクロ版どっち?両方買った使い分け

筆者が持っているのはカラー版の期間限定の配布版4冊だけ

筆者は2022年4月16日に、楽天Koboでカラー版の期間限定の配布版を1〜4巻まとめて入手しました(購入当時0円)。手元にあるのはこの4冊だけです。

入手日商品名(楽天Kobo)巻種類
2022年4月16日遊☆戯☆王 カラー版【期間限定無料】1〜4期間限定の配布版
なしカラー版の5巻以降・モノクロ版・紙の単行本・文庫版-持っていない

持っているのはカラー版の配布版だけなので、モノクロ版との見比べや、どちらが良いかの評価はしません。配布版の有無や期間はその時々で変わるため、ストアの表示で確かめてください。

楽天Koboでは、カラー版もモノクロ版も1巻から22巻まで並んでいます。22冊をまとめて揃えるなら、ストアごとのクーポンやポイント還元の違いも比べておくと選びやすくなります。

関連記事: 電子書籍のセール・クーポンが多いアプリ徹底比較|お得に買う3選

よくある質問: カードのモノクロ版とは別?R・GXは続き?

Q. 「遊戯王 モノクロ版 カード」は漫画の版の話?

別の話です。こちらはカードゲーム(OCG)で漫画の絵柄を使ったカードに、モノクロとカラーの2種類があるという話題。漫画のカラー版・モノクロ版とは関係ありません。

Q. 遊☆戯☆王R・GX・5D'sは無印の続き?

いずれも別の作者による別作品で、高橋和希さんの原作(無印)の続きの巻ではありません。原作の巻数を数えるときは、無印の22巻(電子・文庫)または38巻(単行本)だけを見れば足ります。

Q. カラー版は何巻まで?

全22巻で完結。モノクロ版も22巻が最終巻です。

Q. デジタル画集の「デジガ」はカラー版の漫画?

楽天Koboに2026年11月10日発売予定と出ている『ジャンプデジタル画集 デジガ 遊☆戯☆王』は画集で、漫画本編のカラー版とは別の商品です。

まとめ

  • 電子は2種とも全22巻・違いは色だけカラー版n巻=モノクロ版n巻。巻割りは紙の文庫版と同じです。
  • カラー版は電子のみ紙はモノクロの単行本(全38巻)と文庫版(全22巻)の2種類。
  • 単行本から切り替えるなら話数で探す38巻と22巻では巻の切れ目が違うので、最後に読んだ「遊闘◯」の次の話が入った巻から。
  • カードのモノクロ版やR・GXとは別漫画の版を探すときは「遊☆戯☆王 カラー版」「モノクロ版」の商品名で。

どちらの版にするか決めきれないなら、両方の1巻の商品ページで表紙と商品情報を見比べるのが近道です。無料で読める話数が多いマンガアプリは別の記事で比べました。

関連記事: マンガアプリ 無料 読み放題を比較|ピッコマ・LINEマンガ・シーモア・ebookjapanの違い

関連記事

コメント

このブログの人気の投稿

電子書籍のセール・クーポンが多いアプリ徹底比較|お得に買う3選

オーディオブック比較|Audibleとaudiobook.jpの違いと選び方

電子書籍リーダーおすすめ比較|KindleとKoboどっちを選ぶ?