一度読んだら絶対に忘れないシリーズ一覧、全27冊と世界史の順番

一度読んだら絶対に忘れないシリーズ一覧、全27冊と世界史の順番

「一度読んだら絶対に忘れない」シリーズは、全部で何冊あるのか。
科目違いが何冊も並んで1冊目を決められない人に向けて、シリーズ一覧と世界史の順番を整理します。結論から書くと、書名にこの冠がつくSBクリエイティブの本は27冊。2018年8月の『世界史の教科書』から2026年10月の『【大学入試】日本文化史の教科書』まで、著者は科目ごとに別々です。読む順番を気にする意味があるのは、山﨑圭一の歴史系8冊だけ。

冊数と刊行順は、2026年11月4日に国立国会図書館の書誌と、Amazon・SBクリエイティブ直営の電子書籍ストアで確認しました。入口は、世界史を通しで読みたいなら第1作の『世界史の教科書』、お金の流れで見たいなら【経済編】、受験勉強なら【大学入試】の3冊。ほかの科目は著者が別なので、読みたい科目から1冊選べば足ります。筆者がこのシリーズで持っているのは【経済編】のKindle版1冊で、2021年9月に購入したもの。ほかの巻は持っていないため、この記事では中身の感想や難易度には触れず、冊数・刊行順・電子版の事実だけを扱います。

PR:本記事はプロモーションを含みます。

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 表紙

『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】』

山﨑圭一/SBクリエイティブ(シリーズ第3弾・筆者はKindle版を所持)

Amazonで見る(Kindle版) 楽天Koboで見る

結論: シリーズは27冊、順番に意味があるのは山﨑圭一の8冊

「一度読んだら絶対に忘れない」シリーズは、書名にこの冠がつくSBクリエイティブの紙の本で数えると27冊です。うち3冊は2026年に始まった受験向けの【大学入試】で、電子書籍だけで出ている[合本版]3点は数に入れていません。著者は科目ごとに違い、山﨑圭一が8冊、牧野智一が6冊、辻孝宗が3冊、池末翔太が2冊、ほかの8人が1冊ずつ。

刊行順に読む意味があるのは、同じ著者が歴史・地理で書き継いでいる山﨑圭一の8冊。版元も【経済編】を「第3弾」、【宗教編】を「第5弾」と紹介しています。英語・理数・哲学などは著者が別の本なので、シリーズ名が同じでも続き物ではありません。

結論ボックス

  • 冊数と数え方書名に「一度読んだら絶対に忘れない」がつくSBクリエイティブの紙の本で27冊(うち【大学入試】3冊)。電子のみの[合本版]3点は別に数えます。
  • 著者山﨑圭一8冊/牧野智一6冊/辻孝宗3冊/池末翔太2冊/ほか8人が各1冊。
  • 世界史を通しで読みたい第1作の『世界史の教科書』(2018年8月)。
  • お金・宗教・人物のテーマで読みたい【経済編】【宗教編】『世界史人物事典』。
  • 受験勉強に使いたい【大学入試】の3冊(微分積分・英文法【完全版】・日本文化史)。
  • ほかの科目読みたい科目から1冊。刊行順に読む前提の並びではありません。
  • 確認日と出典2026年11月4日・国立国会図書館の書誌、Amazonの商品ページ、SBCr電子書籍ストアのシリーズ特集。
  • 筆者の所持【経済編】のKindle版1冊(2021年9月購入)。

ネットで見かける一覧の冊数がばらばらなのは、数え方と更新時期の違いが大きい。版元直営の電子書籍ストアの特集ページは22冊の掲載で、2025年11月以降に出た6冊のうち、アメリカ史を除く5冊(漢字・金利・【大学入試】の3冊)はまだ載っていません。BOOK☆WALKERの「シリーズ」表示は、世界史・【経済編】・【宗教編】の3冊を束ねたものです。

全27冊の一覧: 刊行順・著者・Kindle版

発売年月は、Amazonの紙の商品ページの発売日で統一しました。国立国会図書館の出版年月とは、漢字・金利・ビジネス英語などで1か月ずれる本があります。背景色つきの8行が山﨑圭一の本、(所持)は筆者が持っている1冊、(新)は2025年11月以降に出た6冊の印。

No.書名(「一度読んだら絶対に忘れない」以下)著者発売Kindle
1世界史の教科書山﨑圭一2018年8月あり
2日本史の教科書山﨑圭一2019年9月あり
3世界史の教科書【経済編】(所持)山﨑圭一2020年10月あり
4世界史人物事典山﨑圭一2021年2月あり
5英文法の教科書牧野智一2021年4月あり
6世界史の教科書【宗教編】山﨑圭一2022年2月あり
7英会話の教科書牧野智一2022年6月あり
8物理の教科書池末翔太2022年7月あり
9化学の教科書左巻健男2023年1月あり
10地理の教科書山﨑圭一2023年2月あり
11英単語の教科書牧野智一2023年8月あり
12国語の教科書辻孝宗2023年9月あり
13韓国語の教科書ヒョン・カンヒ2024年2月あり
14中国語の教科書林松涛2024年3月あり
15哲学の教科書ネオ高等遊民2024年4月あり
16数学の教科書永野裕之2024年6月あり
17文章術の教科書辻孝宗2024年9月あり
18ビジネス英語の教科書牧野智一2024年9月あり
19生物の教科書山川喜輝2025年3月あり
20古文の教科書辻孝宗2025年8月あり
21英熟語の教科書牧野智一2025年10月あり
22漢字の教科書(新)小原広行2025年11月あり
23アメリカ史の教科書(新)山﨑圭一2025年12月あり
24金利の教科書(新)中島上智2026年3月あり
25【大学入試】微分積分の教科書(新)池末翔太2026年3月あり
26【大学入試】英文法の教科書【完全版】(新)牧野智一2026年7月あり
27【大学入試】日本文化史の教科書(新)山﨑圭一2026年10月あり

出典: 国立国会図書館サーチの書誌、Amazonの紙の商品ページ(発売日・Kindle版への切替)、SBCr電子書籍ストアのシリーズ特集(いずれも2026年11月4日確認)。背景色の行は山﨑圭一の8冊、(所持)は筆者が持っている1冊(No.3)です。

科目で引けるよう、分野ごとにまとめ直すと次のとおり。分野の括りは当ブログによるもので、版元の分類ではありません。

  • 歴史・地理(8冊・すべて山﨑圭一)世界史・日本史・【経済編】・世界史人物事典・【宗教編】・地理・アメリカ史・【大学入試】日本文化史。
  • 英語(6冊・すべて牧野智一)英文法・英会話・英単語・ビジネス英語・英熟語・【大学入試】英文法【完全版】。
  • ほかの語学(2冊)韓国語(ヒョン・カンヒ)・中国語(林松涛)。
  • 国語・文章・漢字(4冊)国語・文章術・古文(辻孝宗)と、漢字(小原広行)。
  • 理数(5冊)物理と【大学入試】微分積分(池末翔太)、化学(左巻健男)、数学(永野裕之)、生物(山川喜輝)。
  • 哲学・金利(各1冊)哲学(ネオ高等遊民・2024年)、金利(中島上智・2026年)。

目立つのは、ここ1年の増え方です。2025年11月からの1年足らずで6冊が加わり、2026年には受験向けの【大学入試】が3冊出ました。【大学入試】英文法の教科書【完全版】は紙で536ページあり、27冊の中でいちばん厚い1冊(Amazonの紙の表示)。新刊が続いているシリーズなので、冊数は確認日つきで見ておくのが確実でしょう。

山﨑圭一の8冊は刊行順に、世界史の教科書から経済編・宗教編へ

山﨑圭一(ムンディ先生)の8冊を刊行順に並べると、世界史→日本史→【経済編】→人物事典→【宗教編】→地理→アメリカ史→【大学入試】日本文化史。世界史を軸に読むなら、第1作の『世界史の教科書』から【経済編】【宗教編】へ進む順が、版元の「第N弾」の表記と一致します。

順書名発売版元の紹介・位置づけ
1世界史の教科書2018年8月第1作。Amazonのシリーズ紹介欄では「4つの地域を主役にした1つのストーリー」(地域ごとのタテ)
2日本史の教科書2019年9月科目は日本史。世界史の続編ではない
3世界史の教科書【経済編】(所持)2020年10月「第3弾は世界史の経済史編」。経済の視点で時代ごとのヨコを読む
4世界史人物事典2021年2月書名どおり、世界史の人物の事典
5世界史の教科書【宗教編】2022年2月版元の説明に「シリーズ第5弾」
6地理の教科書2023年2月科目は地理。世界史とは別の本
7アメリカ史の教科書2025年12月歴代大統領を主役にした10章
8【大学入試】日本文化史の教科書2026年10月受験向け。第1部がタテ、第2部がヨコで5つのテーマ

世界史の進み方を考える手がかりは、版元の「タテ」と「ヨコ」という言い回しです。【経済編】の目次は「ホームルーム(1)世界史の視点には『タテ』と『ヨコ』がある!」で始まり、Amazonの「出版社より」には「世界史を『輪切り』にして、経済の視点からヨコのつながりを読み解く!」とあります。第1作が地域ごとに通史をたどるタテの本、【経済編】が時代ごとに輪切りにするヨコの本、という整理。

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 表紙

では、【経済編】から読み始めてもいいのか。版元は「世界史の知識がゼロの初心者でも」理解できるように解説していると書いています。一方、世界史の入門書を紹介するサイト「まなれき」(2026年6月の記事)は、第1作が未読ならまず第1作から、という立場。どちらがよいかは、この記事では決めずにおきます。通史を先に押さえたいなら第1作から、お金の流れという切り口に関心があるなら【経済編】から、というのが版元の説明に沿った選び方になるでしょう。

手元の【経済編】は、2021年9月にKindle版で購入したもの。版元の章立ては、第1章「貨幣の誕生」(先史〜前4世紀)から第10章「一体化する世界」(1990年代〜現代)までの10章です。Kindleの「本の長さ」は424ページと表示され、紙の288ページとは一致しません。端末表示の目安なので、分量を比べるなら紙のページ数で見るのが確実。なお、第1作の『世界史の教科書』は持っていないので、2冊の重なり具合は比べていません。

日本史・地理・アメリカ史は、世界史の続きではなく、同じ著者が別の科目を書いた本です。【大学入試】日本文化史は受験向けで、版元の紹介によれば第1部がタテ、第2部がヨコで5つのテーマを扱う構成。歴史系の中でも、世界史以外は読みたい科目から手に取って問題ありません。

お金の流れから世界史を見る本は、ほかにもあります。会計の歴史から読む1冊の構成と版は、こちらで整理しました。

関連記事: 会計の世界史は難しい?文庫はマンガ版だけ、時系列が戻る3部9章

地域ごとのタテの流れを、人口という別の軸で追う本もあります。

関連記事: 人口で語る世界史は難しい?地域順の10章と文庫だけにある解説

ほかの科目は著者が別、どれから読んでも独立

歴史・地理以外の19冊は、科目ごとに著者が違います。刊行順に読む前提の並びではないので、読みたい科目から1冊選べば足りる、というのが一覧から言えること。

  • 英語(牧野智一・6冊)英文法(2021年)、英会話、英単語、ビジネス英語、英熟語、【大学入試】英文法【完全版】(2026年)の順に出ています。同じ著者でも、扱う範囲は書名ごとに別です。
  • 国語・文章・漢字辻孝宗の国語(2023年)・文章術(2024年)・古文(2025年)と、小原広行の漢字(2025年11月)。
  • 理数物理(池末翔太)・化学(左巻健男)・数学(永野裕之)・生物(山川喜輝)と、受験向けの【大学入試】微分積分(池末翔太・2026年)。
  • ほかの語学韓国語・中国語(ともに2024年)。
  • 哲学・金利哲学(ネオ高等遊民・2024年)と金利(中島上智・2026年)。哲学の著者は自身のnoteで、シリーズは高校の科目が中心で、2024年から大学で学ぶ科目にも広がった、と紹介しています。

受験生なら、少し見方が変わります。Yahoo!知恵袋には「共テの世界史の参考書で、「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」はどうですか??」という質問があり、ベストアンサーは「入門用の参考書です」と答えていました。あくまで回答者1人の見方。新課程の「世界史探究」に対応しているかを気にする質問も見かけますが、この記事では対応の可否を確かめていません。事実として言えるのは、第1作の刊行が2018年8月であること。受験向けと書名で明示されているのは、2026年に始まった【大学入試】の3冊です。

科目別の教科書シリーズとは別の角度で、教養書から学び直す道もあります。

関連記事: 大人の学び直しは教養書から|統計学・失敗の科学・フェルマー

電子で揃えるなら: 全冊Kindleあり、合本版は第1作との2冊組

Amazonの紙の商品ページで確かめた範囲では、27冊すべてにKindle版があります。電子書籍だけで出ている[合本版]は3点で、どれも第1作『世界史の教科書』に1冊を組み合わせた2冊合本。

  • [合本版]世界史の教科書&人物事典第1作+『世界史人物事典』。
  • [合本版]世界史の教科書&経済編第1作+【経済編】。Kindle版の発売は2023年1月。
  • [合本版]世界史の教科書&宗教編第1作+【宗教編】。

注意したいのは重複。【経済編】を単品で持っている人が「&経済編」の合本を買うと、【経済編】が重なります。筆者も【経済編】を単品で持っている側なので、第1作を足すなら合本ではなく単品のほうが重ならない計算です。合本版はどれも第1作を含むので、第1作をすでに持っている人も同じ。

楽天Koboでは、世界史・日本史・【経済編】・人物事典・【宗教編】・地理・アメリカ史・哲学・生物の9冊と、合本版3点を確認できました。ほかの科目は今回検索していないため、Koboにあるかどうかはここでは書いていません。

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 表紙一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 表紙

科目をまたいで何冊かまとめて揃えるなら、ストアのセールやクーポンの時期に合わせるのも一つの手。ストアごとの傾向は別記事で比べています。

関連記事: 電子書籍のセール・クーポンが多いアプリ徹底比較|お得に買う3選

表や図の多い教科書型の本を、スマホで読むか専用端末で読むか。端末選びで迷っているなら、こちらの比較もどうぞ。

関連記事: 電子書籍リーダーおすすめ比較|KindleとKoboどっちを選ぶ?

まとめ: 迷ったらこの3行

  • 世界史を通しで読むなら第1作2018年8月の『世界史の教科書』。版元の言い回しでは、地域ごとにたどるタテの本です。
  • テーマで読むなら【経済編】【宗教編】人物事典版元は【経済編】を第3弾、【宗教編】を第5弾と紹介。合本版はどれも第1作を含むので、手持ちとの重なりに注意。
  • ほかの科目は読みたいものから英語・国語・理数・哲学・金利は著者が別。受験向けなら【大学入試】の3冊。

冊数は2026年11月4日時点の27冊。新刊が続いているシリーズなので、買う前に最新刊だけ確かめておくと、一覧とのずれに戸惑わずに済みます。

『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】』をチェック

一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 表紙

Amazonで見る(Kindle版) 楽天Koboで見る

第1作から通しで読むなら: 世界史の教科書をAmazonで見る(Kindle版) 楽天Koboで見る

関連記事

コメント

このブログの人気の投稿

電子書籍のセール・クーポンが多いアプリ徹底比較|お得に買う3選

オーディオブック比較|Audibleとaudiobook.jpの違いと選び方

電子書籍リーダーおすすめ比較|KindleとKoboどっちを選ぶ?