城塚翡翠シリーズの順番は?medium→invert→II、文庫3冊の揃え方

「invert2から先に読んでも大丈夫? 間違って2を先に買ってしまった。」
城塚翡翠シリーズの小説は全3作で、読む順番は刊行順の『medium 霊媒探偵城塚翡翠』→『invert 城塚翡翠倒叙集』→『invert II 覗き窓の死角』です。2026年2月にinvert IIが講談社文庫になり、文庫・電子とも3冊そろいました。
作数と刊行年は、2026年11月2日に講談社の作品ページと各商品ページで確認しています。筆者の手元にあるのは1作目『medium』の講談社文庫Kindle版(2022年5月購入)だけ。この記事は各作の仕掛け・結末・登場人物の関係には触れず、「どの順で・どの版を買うか」だけを整理します。ドラマの視聴順やキャストも扱いません。
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目次
結論: 城塚翡翠シリーズは小説3作、刊行順に読む
城塚翡翠シリーズの小説は3作。『medium』→『invert』→『invert II』の刊行順に読めば迷いません。講談社のinvert IIの紹介文にも「『medium 霊媒探偵城塚翡翠』、…『invert 城塚翡翠倒叙集』に続く待望の第3作目」とあり、刊行順と推奨順は同じです。
結論ボックス
- 順番1『medium 霊媒探偵城塚翡翠』→2『invert 城塚翡翠倒叙集』→3『invert II 覗き窓の死角』。
- 文庫3作とも講談社文庫で各1冊(上下巻なし)。3冊目の文庫化は2026年2月13日。
- 4作目講談社の作品ページ・文庫特設サイトに告知は見当たりません(2026年11月2日時点)。
- 確認日と出典2026年11月2日・講談社の作品ページ「城塚翡翠」と各商品ページ。
- 筆者の所持版1作目『medium』の講談社文庫Kindle版のみ(2022年5月30日購入)。
1作目『medium 霊媒探偵城塚翡翠』は、講談社の紹介文によれば第20回本格ミステリ大賞など5冠を受けた長編。シリーズ累計は80万部を超えたと、講談社の作品ページに表示されています。
城塚翡翠シリーズ全3作の刊行順一覧
単行本の刊行年月は、各文庫の講談社商品ページにある「この作品は20XX年X月に小社より単行本として刊行されました」の記載で確認しました。
| 番号 | タイトル | 形式 | 単行本(講談社) | 講談社文庫の発売日 | 文庫ページ数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | medium 霊媒探偵城塚翡翠 | 長編 | 2019年9月 | 2021年9月15日 | 496ページ |
| 2 | invert 城塚翡翠倒叙集 | 倒叙の中編集(3編) | 2021年7月 | 2023年11月15日 | 536ページ |
| 3 | invert II 覗き窓の死角 | 倒叙の中編集(2編) | 2022年9月 | 2026年2月13日 | 576ページ |
- 「倒叙」とは犯人の視点で描かれるミステリのこと。invertの講談社紹介文に「犯人の視点で描かれる倒叙推理小説集」とあります。
- 日付が矛盾して見える理由1作目の文庫(2021年9月)は、2作目の単行本(2021年7月)より後に出ています。単行本と文庫の日付が混ざった一覧だと、mediumが2作目より新しく見えてしまう。順番は単行本の列で見るのが確実です。
- 冊数3作とも単行本1冊・文庫1冊。文庫の電子版は紙と同じ日に発売されています(講談社商品ページの電子版発売日)。
入口の『medium』は、講談社の紹介文では、霊媒の城塚翡翠と推理作家が連続死体遺棄事件に挑む長編とされています。Amazonのレビューには「何も知らずにこの本を読めた」ことを喜ぶ声も。事前情報を入れずに読みたい人ほど、順番だけ確かめてすぐ1作目を開くのが安全です。
城塚翡翠シリーズのほかに、ネタバレなしで次のミステリーを探すなら、実蔵書で組んだ入門ガイドもあります。
関連記事: ミステリー小説の名作おすすめ|実蔵書10冊で組む入門ガイド
mediumから読むべき理由は版元が書いている
なぜ1作目からなのか。中身には触れず、版元側の記述だけで根拠を並べます。
- 1. 講談社文庫の特設サイトが「先にmediumを」と案内講談社文庫のmedium特設サイトの著者プロフィール欄に、「未読の方は先に『medium 霊媒探偵城塚翡翠』を読まれることをお勧めいたします」という注意書きがあります。
- 2. invert IIの文庫解説も「第一作から順番に」講談社の小説サイト「tree」で公開されているinvert II文庫版の解説ページにも、「第一作から順番に読むことをお勧めします」という一文があります。
- 3. 続編としての位置づけが紹介文に明記invertはAmazonの商品説明で「medium」の「待望の続編」と紹介され、invert IIは講談社の紹介文で「第3作目」とされています。
各作の中身には触れません。「版元がそろって1作目からと言っている」という事実だけで、順番の判断には十分です。
Q. invert IIを先に買ってしまった。
冒頭の悩みそのものです。上の2で触れた解説ページは第一作から順番に読むよう勧めているので、まず『medium』、次に『invert』、それから手元のinvert IIへ進むのが版元の案内どおりの順番。invert II単独で読めるかどうかは、この記事では判断しません。
Q. invertとinvert IIは、どちらが先?
番号どおりinvertが先です。invert IIは講談社の紹介文でinvertに続く第3作目と位置づけられていて、刊行も単行本・文庫ともinvertが先でした。
Q. 調べるときに気をつけることは?
ドラマのあらすじを載せたサイトや、百科事典サイトのドラマの項目には、詳しいあらすじが載っていることがあります。順番を確かめたら、それ以上は検索しないのが無難です。
Kindleのシリーズ表示と読む順番は違う
Kindleストアで「城塚翡翠」シリーズを見ると、番号が読む順番と一致しません。2026年11月2日時点の表示は次のとおりでした。
| 商品(Kindle) | Amazonのシリーズ表示 | 状態(2026年11月2日) |
|---|---|---|
| invert 城塚翡翠倒叙集(単行本の電子版) | 全4冊中1番目 | 購入できない表示 |
| medium 霊媒探偵城塚翡翠(講談社文庫) | 全4冊中3番目 | 購入可 |
| invert 城塚翡翠倒叙集(講談社文庫) | 全4冊中4番目 | 購入可 |
| invert II 覗き窓の死角(講談社文庫) | シリーズ表示なし | 購入可 |
- 「1番目」はmediumではないAmazonの「全4冊中1番目」はinvertの単行本電子版で、この版は2026年11月2日時点で購入できない表示でした。シリーズ欄の番号で「1番目から読もう」とすると、2作目を手に取ることになります。
- ずれの原因(推測)単行本の電子版と文庫の電子版が1つのシリーズに混ざって登録されているためと見られます。Amazon側の説明は見当たらないので、あくまで推測です。
- 買うときの目印商品名に「講談社文庫」と付いた3冊を、この記事の表の番号順に選べば迷いません。
もう1つ混ざりやすいのが、漫画版。アフタヌーンで連載された『medium 霊媒探偵城塚翡翠』のコミカライズ(漫画・清原紘、全3巻)は、1作目『medium』を漫画にしたものです。「全3巻」が小説3作と同じ数なので、検索結果で取り違えないよう注意してください。
電子で揃えるなら講談社文庫のKindle版3冊か楽天Kobo
電子で揃える現実的な方法は、講談社文庫版の電子書籍を3冊。3作とも各1冊で上下巻はなく、3冊をまとめた合本はAmazonでは確認できませんでした(2026年11月2日)。
| 番号 | Kindle(講談社文庫) | 楽天Kobo(講談社文庫) | 筆者の所持 |
|---|---|---|---|
| 1 | medium(Kindle版) | medium(楽天Kobo) | Kindle版を所持(2022年5月購入) |
| 2 | invert(Kindle版) | invert(楽天Kobo) | 持っていない |
| 3 | invert II(Kindle版) | invert II(楽天Kobo) | 持っていない |
ここに並べているのは版と順番の事実だけです。楽天Koboの3冊も、楽天ブックスの電子書籍検索で講談社文庫版であることを確かめたものです。紙の文庫で揃えたい場合も、同じく講談社文庫の3冊になります。
KindleとKoboのどちらで揃えるか決めかねているなら、端末とストアの違いを比べた記事が判断材料になります。
関連記事: 電子書籍リーダーおすすめ比較|KindleとKoboどっちを選ぶ?
3冊をまとめて買うなら、セールやクーポンが出ている時期を選ぶのが堅実です。ストアごとの傾向はこちら。
関連記事: 電子書籍のセール・クーポンが多いアプリ徹底比較|お得に買う3選
まとめ: 迷ったらこの3行
- 全3作は刊行順『medium』→『invert』→『invert II』。版元の特設サイトも文庫解説も、1作目から順に読むよう案内しています。
- Kindleの番号ではなく講談社文庫の3冊でAmazonのシリーズ表示は「全4冊中1番目=invertの単行本電子版」。番号は読む順番ではありません(2026年11月2日確認)。
- 調べすぎないドラマのあらすじや解説には、詳しいあらすじが載っているものがあります。順番が分かったら、あとは1作目を開くだけ。
同じように刊行順で読むシリーズの整理は、S&Mシリーズでもまとめています。
関連記事: S&Mシリーズの読む順番は?全10作とV・四季・Gへの続き方


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